腫瘍科(がんの診断・治療)について

きし動物病院では腫瘍科(がんの診断・治療)に力を入れております。予防医学の発展により人間と同様に動物も高齢化が進み、現在では腫瘍疾患が非常に増えています。論文では死因の半分は悪性腫瘍であると報告されているものもあるほどです。

しかし、がん(悪性腫瘍)といってもその進行度によって治るがんもあります。また治らないがんでも、治療することにより症状が緩和されることがあります



がん(悪性腫瘍)を疑う症状として、しこりの急速な増大など、目に見える変化は分かりやすいかもしれません。しかし、体重減少など、どんな病気でもおこるような症状だけの場合もあります。 具体例では以下のような症状があります。

何度も繰り返す血尿:膀胱腫瘍の可能性

鼻出血:鼻腫瘍の可能性

痛み止めを飲んでも足をかばったり、痛みが悪化する歩様異常:骨・関節の腫瘍の可能性

口臭、出血がある潰瘍性病変:口腔腫瘍の可能性

このような症状がみられた場合にはお気軽にご相談ください。


また、上記でも書きましたが、普段の体重から10%以上の減少が継続するとき、毛並が悪い、 多飲多尿、繰り返す嘔吐・下痢など、どんな病気でもおこるような症状だけの場合もあります。 特に体重には普段から気にかけて下さい。